今回の記録的豪雨で被災された方々に心よりお見舞い申し上げます。
8月11日(水)から降り続いた大雨。
ここ福岡県那珂川市でも連日大量の雨が降りました。
8月14日(土)、朝から一段と激しい豪雨が夜半から続き、午後1時過ぎ、裏山からの流水が町道に溢れてきました。
ゴウゴウと音を立てて側溝を流れていきます。
午後2時45分、那珂川市に大雨特別警報が発令されました。
今までの経験上、裏山がこの状態になるとどこかで崖崩れが起きます。
やはり、崖崩れが起きていました。
翌日8月15日(日)の崖崩れ現場です。
運動場の一角、過去にも3回崖崩れを起こした場所が、更に上の方から崩れていました。
幸いにもここだけで済んだので、家屋への被害はありませんでした。
市内、あちこちで崖崩れが起きたようですが、今のところ家屋の浸水や損壊などの被害は今回は無かったようです。
11日から18日までの降水量、812.5mm。
なんと平年8月1か月分の4倍近い量が一週間で降りました。
それにしても近年の雨の降り方は今までとは違ってきています。
毎年のように起こっている豪雨災害。
これからはもうこんな山に囲まれた場所には住めない、住んではいけないのでは、と思ったりもしますが、かと言って大型犬3頭連れて移り住むことは今更・・・・人間だけなら何とかなるのですが・・・
と、これを書いている21日(土)も、午後9時過ぎから急に大雨になり、約一時間、雷を伴って激しく降り続きました。
予報ではまだ今後一週間は不安定な日が続くそうです。
本当に長い。
被害に遭われた方々の一日も早い復旧を心よりお祈り申し上げます。